みんな「いいね!」が欲しい?

「バズるもの探し」
最近では「バズるもの」を探してはあちこち出かけたり、もしくは出かけるたびに「バズるもの」探しをしたりする。
最近の若者たち(と書くと一気に自分が老けた感ありますが汗)に多い傾向なんでしょうか。笑。
(私なんて出かけても写真を撮ることすら忘れます…笑
そんな「バズるもの探し」をして、SNSに投稿したら、やっぱり気になるのは「いいね!数」なのでしょうか?
若者たち、と書きましたが、ピアノレッスンを長く続けていて、多くの子どもたちを見てきた私としては、「若者」に限らない気がしています。
それは「承認欲求」の1つ
「いいね!」はある意味、「承認欲求の1つ」ですよね。
自分の行動なり、写真なり、投稿なりを、「いいねボタン」という、目に見てわかる「褒め」で認めてもらいたい。
もちろん全員がそうではないと思いますが、「承認欲求」は普段のレッスンに来てる子たちも同じで、多くの子どもたちが「いいね!」を求めてる気がします。
それは以前よりも断然増えているようにも思います。
「褒めること」や「共感的理解」や「受容」は、特に発達特性の子たちには必要で、昨日の記事にも書いたように、もともと「報酬系回路が弱い」ため、子どもが間違った答えを言ってしまった時にすぐに「違うよ」と言ってしまうと、途端に癇癪を起こすことがあります。
ではどうするかというと、できなかったところ探しではなく「できたところ探し」をしていきます。
そして、少しでも1個でも小さいものでも、できたら「褒める!」を徹底します。
褒めたあとで、「ここが良かったらもっと良かったね」とできなかったところの話をするようにします。
子どもの言ったことは「否定しない」「一旦は肯定する」ことが大事なのですね。
褒められたら誰でも嬉しいけど…
私たち大人は、大人になるとなかなか他人から褒められるという機会が少なくなります。
少ないというかむしろ「無い」に等しいかもしれません。
私たち大人が、自分を信じて、自己肯定感を持ち続けながら(大げさですが)生きていくためには、時に「自分で自分を褒める」ことも必要になることもあります。
一方で子どもたちも、「承認欲求」が強いと思われる子が最近増えている気がします。
お家で、学校で、「できたところ探し」ができるような環境は、この忙しい現代の中なかなか難しいのかもしれません。
時間に追われながら毎日を過ごしていると、ついつい子どもに「大人時間で動くよう」に指示をしてしまうのですね。つまり、大人にも時間的余裕が必要なはずです。
大人が「時間的余裕」がなくなると、子どもにも「時間的余裕」がなくなって、なかなか大人時間では行動してくれなくなってしまう。となると、大人もついつい、「できたところ探し」ができなくなってしまう…そんなパターンもあるかも?しれません。
「褒めない子育て」もあるけれど…
いわゆる「いい子ね」「勉強頑張ってるわね」は良い褒め言葉ではないですね。
「いい子ね」をあまりにも言ってしまうと、子どもは「いい子」を演じるようになることがあります(全員ではありませんが)
その懸念を持ったアドラーは、いわゆる「褒めない子育て」を推奨します。まったく褒めない訳ではないですが、褒めすぎはよくない、ということは、私にもわかります。
ですが、「承認欲求」を求めて、あれやこれやと「いいね」を求めすぎてしまう傾向はあまり良い気がしません。
子どもたちの気持ちの変化や、表情、自己肯定感など、微妙な変化に気づけるようなレッスンも、これから必要になるのかもしれません。
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