認定セラピストについて

千葉県内の高齢者施設、グループホーム、放課後デイサービスなどで多くはボランティアで音楽療法をさせていただいておりますが、この度一緒にまわってくださるセラピスト（子セラピスト）の方を募集させていただきたいと思います。
　
　

募集したいと思った背景

　
以前から活動させていただいています音楽療法活動の中でも、特に難病児や医療的ケア児、在宅医療を受けておられるお子さまたちにもできることがないかと考えておりました。
我が子の難病を経験し、小児医療体制の手薄さを感じたことから、通っていただくのではなく、こちらから訪問することや、オンラインでのセラピーができないかと考えておりました。
　
実際にそのようなご家庭での親御さんが、子どもに音楽体験をさせてあげたいと思う余裕はないかもしれません・・・私自身がそうであったように。
しかしながら、何もできずにただ「小児医療がもっと手厚くなりますように」と願っていただけでは、何も変わりません。
行動しよう・・・そう思ったきっかけは、今年初めて参加させていただいた「在宅医療学会」でした。
　
　

小児医療の現場で起こっていること

　
実際に参加してみて思ったのは、小児医療が少しずつ大きく広がっているのかなということ。しかし、まだまだ小児医療に対する国の制度や保険制度は、多くの親御さんが直面する様々な壁があることも事実です。
私1人で行動するには力不足なので、この度お力を貸していただけるセラピストの方を探したいと思うとようになりました。

在宅医療学会では、もちろん大人向けの講座もありましたが、私が主に参加したのは小児医療に関する講座。
中でも神奈川県立こども病院とか、生育医療センター、主に小児の在宅医療を行っているあおぞらさんなどは名前も知っていたところ。
現場で治療にあたる医師の方々や看護師さんの方々のお話を聞けたのは大変貴重でした。
　
　

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