在宅医療学会??
先日、日本在宅医療連合学会なるものに参加してきました。
え、なんで私が?ピアノの先生?じゃないの?という感じですよね。
そうなんです。ということで、その経緯を説明しないといけないと思いますが・・・
経緯を話すには我が子のことを話さなければならず、ところが家庭内ではあまり我が子のことは表に出さないようにしているため、あまり詳しくは書けないのですが。
我が子は数年前、在宅医療を受けました。訪看を受け、医療的ケアも行い、経管栄養も、酸素もサチュレーターもつけてました。
それがきっかけで、とあるNPO法人(病気の子どもたちを支援する団体)の理事もつとめさせていただいたり、
ボランティアで小児入院病棟に訪問演奏に伺ったり、オンラインで難病児音楽療法をさせていただいたり、といった活動をさせていただいてました。
最近は、そのような活動からは少し離れていたのですが・・・
その時に、当事者の親として実感したことです。
小児に携わる人が少な過ぎる!
医師だけでなく、看護師、訪看ステーション、小児在宅医の少ないこと少ないこと・・・(聞いたら単価が⚪︎⚪︎いんですって・・・?ここだけの話・・・)
しかし今日の学会では、そんな小児医療に携わっていらっしゃる医師の方や看護師の方からお話を聞けて、現状、今は以前よりも多少は広まったのかな、と安心したところではあるのですが・・・
当時、訪問看護ステーションは対象患者は大人がほとんどでした。
小児を受け入れている訪看は少なく、探しに探しまくってくれてやっと1つ2つ見つけた感じ。
受け入れてくださった訪看の皆さまには本当に感謝しかないのですが、もっと小児に手厚い医療体制があったらいいのにと、感じていたのでした。
小児医療の現状を知ってほしい
我が子がお世話になった病院は小児専門。かなりの重症度の子どもたちも多く入院している県立病院。
その病院が、かつて「なくなっちゃうかも!?」と騒がれていた時期がありました。
県立なので、知事に訴えればいいんじゃないの!?と思いますがそう簡単に意見が言えるものではないですよね。
なんとか現在も病院は存続しているようではありますが、県内でもかなり数の少ない小児病院。まして、医療機器なんて小児用を揃えているところも少ない。
だからこそ、存続して欲しかったのですが(一時期真剣にクラファンしようよ!と思ってましたが)、そんな現状そのものが、おかしいですよね。
現場にはたくさんいた!
今回、在宅医療学会に参加させていただいて、主に小児向けの講座を多く受けさせていただきました。
知っている病院もたくさん出展されていました。
そこで感じたことは、「小児の現場では頑張ってくださっている医師や看護師の方々がたくさんいらっしゃった!」ということでした。
我が子は、もうすでに医療的ケアを必要としてはおりません。現場に行っていないだけに知らなかっただけなのかもしれません。
今回、多くのことを学ばせていただきました。
ご一緒にまわってくださったお知り合いの看護師さんにも感謝です⭐︎
発達特性のある子もピアノが≪弾けた!≫
https://www.piano-room.com/
【認定講座特設サイト】
https://mireipianoroom.wixsite.com/mypianoroomnintei
【お問合せ】
https://forms.gle/Dj1LXAk3Ck7NBM1KA
千葉県 市川市 船橋市
【My Piano room】ピアノ教室
知育音楽と音楽療育
発達障害児さんのためのピアノコース
コメントを残す